保険適用/まぶたの日帰り手術
当院では、日帰り手術による眼瞼下垂の治療を行っています。眼瞼下垂症は保存療法では治療をできず、治すことができるのはまぶたを持ち上げる手術のみです。手術は局所麻酔で行い、所要時間は片眼20分程度、両眼で30分~1時間程度です。両側の眼瞼下垂の場合、左右のまぶたの形をそろえるために、基本的には両側の同時手術をお勧めします。
医師 郡司 友世(眼科専門医)
手術は一人一人に合わせて最善の術式を選択し、ご要望に合わせて自然かつ美しい仕上げになるようにデザインします。
略歴
| 2014年 | 秋田大学医学部医学科 卒業 |
|---|---|
| 2014年 | 横須賀共済病院 研修医 |
| 2015年 | 横浜市立大学付属病院 研修医 |
| 2016年 | 横浜市大学付属病院 眼科学教室 入職 |
| 2018年 | 長津田厚生総合病院 眼科 |
| 2020年 | 長津田厚生総合病院 眼科医長 |
| 2022年 | オキュロフェイシャルクリニック東京 |
| 2023年 | アイクリニック神楽坂・アイクリニック南町田 |
はじめての方へ
初診までの流れ
- 診察と手術は完全予約制とさせていただいております。
- お電話(03-3235-4146)にて受診予約をお取りください。
- 紹介状は不要です。ただし、治療経過を把握するために、紹介状をお持ちいただくと診療が円滑に進みます。
初診当日
- 予約の時間にお越しください。
- 保険証かマイナンバーカード、お薬手帳をご持参ください。
- 視力、眼圧、その他必要な検査を行い、診察となります。
- 手術が必要な場合は日程を決め、術前検査を行います。
- 当院は時間帯予約制となっておりますが、検査の内容や種類により多少診察の順番が前後する可能性がございます。
- 他院での自費診療、美容医療後の診察および追加治療・修正については行っていません。
手術日
- 予約の時間にお越しください。
- 手術は麻酔を使用し、できるだけ痛みの少ない状態で行います。
- 手術後はまぶたにガーゼをつけてお帰りいただきます。つばの広い帽子やサングラスの持参をお勧めしています。
- 手術当日はご自身での乗り物の運転(車、自転車、バイクなど)はできません。

手術後の診察スケジュール
- 1週間後に抜糸を行います。
- 1か月に診察があります。
眼瞼下垂の症状
眼瞼は「まぶた」のことで、眼瞼下垂症ではまぶたが腫れぼったくなる、上まぶたが垂れ下がって瞳にかかり視野が狭くなるなどの症状を起こします。ものを見る時にまぶたが邪魔になるので無意識に眉が上がっておでこにシワが寄り、険しい顔になってしまうことが多く、不機嫌で難しい人だと誤解されるというお悩みを持つ方も少なくありません。また、慢性の肩こりや頭痛などの不調につながることもあります。
こんな症状ありませんか?
- 目が重い
- 目が空けにくい
- 視界が狭い
- 眠そうだといわれる、目つきが悪くなった
- おでこを使って目をあけている
- おでこにしわが寄る
- 二重の幅が広くなった
- 頭痛・肩こりがひどい
眼瞼下垂の原因
先天性眼瞼下垂
生まれつきまぶたが下がっている状態で、片目だけに起こるケースが約80%を占めています。原因は、まぶたを動かす上眼瞼挙筋という筋肉の発達やこの筋肉を動かす神経の発達の異常だとされています。まれに斜視や弱視の原因になるなど視機能へ障害がおよぶケースがあるため、まぶたが下がっている場合には1度眼科専門医を受診してください。
後天性眼瞼下垂
普通に開いていたまぶたが下がってきたもので、数年かけて徐々に下がる腱膜性の眼瞼下垂がほとんどを占めますが、まれに神経や筋肉自体に問題があって起こっているケースもあります。 腱膜性眼瞼下垂では、まぶたを動かす筋肉である上眼瞼挙筋の末端にある腱膜が伸びてしまう、ゆるんでしまうことでまぶたが下がっています。高齢になると目が小さくなる加齢性眼瞼下垂も腱膜性ですし、ハードコンタクトレンズの長期使用、白内障手術などの眼科手術などによって起こることもあります。
眼瞼下垂の手術方法
まぶたの筋肉のゆるみが原因で起こるため、改善するために手術を行います。挙筋前法(写真)、挙筋群短縮術など症状にあった術式を選びます。
手術の副作用、リスク、注意事項
- できるだけ左右差を少なくするように手術を行いますが、完全に左右対称にはなりません。
- 術後に左右差が大きい場合には、再縫合や再手術を行うことがあります。
- 術後に傷が離開したり、出血が起こった場合は再縫合が必要です。
- 術後感染などで炎症が起こることがあります。
- 術後6カ月から1年で傷口は目立たなくなりますが、傷あとが目立ったりケロイドになることがあります。
- 手術中にまぶだの形を確認するために局所麻酔で行います。
- 手術中に痛みを和らげるために麻酔のクリームや点眼薬を使用します。
- 手術中に、鎮静剤を使用した場合、嘔気、嘔吐、頭痛、血圧低下、徐脈、呼吸不全が起こることがあります。
眼瞼下垂の手術後の生活
| 眼帯 | 手術の翌朝にはずしてください。翌日以降は必要ありません。 |
|---|---|
| 軟膏の使い方 |
1日に5~6回(朝・夜に2種類を手のひらで混ぜて)、1週間使用してください。一度に米粒大の大きさを塗ってください。目の中に入っても問題ありませんが、視界がかすむことがあります。 |
| 冷やす | 手術当日(寝る前まで)は傷口をしっかり冷やしてください。ガーゼを塗らさないようにしてください。テレビやスマホ(携帯電話)を見るなど、目を使うことは避けてください。翌日以降は痛みが無ければ冷やす必要はありません。 |
| 入浴 | 手術翌日からシャワーは可能です。術後3日目から浴槽に入ってください。 |
| 洗顔・洗髪 | 手術翌日から可能です。傷口も毎日流水で洗ってください。石鹸で傷口を洗うことは一週間は避けてください。 |
| コンタクト | 術後1週間目から使用可能です。 |
| 化粧 | 傷口の化粧水と乳液の使用、アイメイクは術後1週間目から可能です。 |
| 運転 | 手術当時は控えてください。必ず送迎していただくか、公共交通機関を利用してください。翌日以降は視界が戻るまで、控えてください(個人差があります)。 |
| 運動 | 激しい運動、筋トレやほこりっぽいところでの運動は1週間避けてください。 |
| その他 | 術後1週間は傷口をこすったり、ぶつけたりしないようにしてください。 |
見え方が悪くなった時や出血が止まらない時、何かご心配な時は、手術を受けたクリニックにご連絡ください。
眼瞼下垂の費用
診察、手術費用は健康保険の適応になります。手術費用は、術式や使用薬剤、処方薬により多少変動します。
| 費用 *税込表記 | |
|---|---|
| 1割負担 | 片眼:約7,200円 両眼:約14,400円 |
| 2割負担 | 片眼:約14,400円 両眼:約28,880円 |
| 3割負担 | 片眼:約22,180円 両眼:約44,360円 |















